私たちは、築50年の間取り2DKの賃貸平屋に夫婦二人で住んでいます(2024年8月現在)。今の妻との同棲を決めた時にそこに引越しました。最初は、家賃も安いし、マンション・アパートでもないので音も気にすることなく、快適に感じていました。
ただ、暮らしていくうちにだんだんと、マイナスに感じることも多くなってきました。そこから、賃貸から新居について考えるようになってきました。それが2024年1月のことです。
今回は、①築古平屋賃貸暮らしについて当初良かったと感じたこと と ②住んでいくうちに感じてきたマイナスな部分についてお話しします。
築古賃貸平屋で過ごして感じたメリット
生活音をほとんど気にする必要がない
引っ越す前はアパートで一人暮らしでしたが、とにかく音が気になりました…。隣人から聞こえる音も気になるし、自分が発する音が隣人に迷惑になっていないかも気になるし…、と音漏れがひどかったです。
平屋だと、ほとんど気にすることがなくなります。いつ洗濯しようが、談笑しようが関係ありません。音を気にすることからの解放は1番のメリットです!
マンション・アパートに比べ共用スペースのトラブルが少ない
アパートに住んでいたときは、通路や駐車場、ゴミ置き場などの共有スペースの使い方でしょっちゅう管理会社からの注意喚起がポストに入っていました。実際に使い方が悪い人もいれば、こんな細かいことも気にするの?という人もいます。僕は結構、(自分が悪いことをしているのではないか?)とこういうことを過度に気にしてしまう性質でもあるので、不安も強かったです。
賃貸平屋だと、そこそこ距離もあるので、お互いのスペースの侵害はほとんど起こらないと思います。実際、住んでからそういったクレームや注意書きは一度もありませんでした。
駐車スペースがすぐそこ
家の目の前が駐車スペースなので、すぐ自動車に乗れます!
また、アパート・マンションの駐車場と違って、他の車と隣り合わせではないので、「ぶつけたりしないか」という心配もないです。
家賃が相場より安い
これは築古のメリットですね。部屋の大きさが同じくらいのアパートに比べて家賃が高いです。ただ築古なので、かなり家賃を抑えて借りることができました!
また、築古ではありましたが、僕たちが借りた住まいはリフォームしてあるので、そこも決め手にはなりました!和室がなく、床は全てフローリングでしたので、掃除などもしやすいです。
築古賃貸平屋で過ごしていくうちに感じてきたデメリット
夏が暑くて冬が寒い! 平屋の特徴や築古であることの限界が…
まず夏は暑いです🥵 平屋は1階が最上階なので、陽の光の影響をフルに受けてしまいます。アパートの1階に住んでいたときは、夕方仕事から帰って、外から中に入るとき若干の涼しさを感じました。ですが、築古平屋だと、玄関を開けた瞬間にムワッとした空気を感じます…。
東北の冬は本当に寒いです🥶 そして、築古であることの最大のデメリット「家自体の性能の低さ」が目立ちます。断熱性能の問題で、外の冷えた空気の影響を受けます…。さらにエアコンだけでは部屋の中は暖かくなりにくく石油ファンヒーターが必須です。定期的に換気も必要なので、また部屋が寒くなったりとまさに悪循環…。
ものが増えてだんだん部屋が手狭に…
これはものを増やす自分が悪い部分もあるんですが、私の趣味であるキャンプの道具や、妻の趣味のアイテムもどんどん増えていきました…。
最初は小綺麗だった部屋がどんどん手狭になってきたし、将来の家族構成なども考えてもっと広い部屋がいいなと思うようになることが増えてきましたね…。
ものを増やさない人は大丈夫とは思いますが、大体の人はものが増えていくことが多いと思います。
その他、家の設備に不満が
①エアコンの効きが悪い、②浴室暖房がない、③トイレにウォシュレット機能がない、④コンセントが足りない、変な位置にある、⑤キッチンが狭い、などパッとあげるだけでたくさん出てきました。
最初は良いと思っていたけど、マイナスな点が気になることが増えた
最初は良いと思っていた、賃貸平屋暮らしだったのが、どんどん不満な点が増えてきました。これは、住んでから、徐々に生活の変化が出てきたからだと思います。
賃貸だと、設備のアップデートを自分の意思ですることはできない、これが大きなネックでした。
「どうしたらいいのかな〜」「どうしようもないところもあるのかな〜」と考えることも増えました。
今の住まいの不満や、周りの人の生活の様子を見ている中で、少しずつ、新たな住まいについて考える機会が増えてきました。
次は、注文住宅を考え始めたきっかけについてお話ししたいと思います!